ヘチ釣りのアタリとアワセ

ヘチ釣り
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皆さん、こんにちは!

超寒がりの釣りきちスナフキンです。

実際のところ、寒い季節が嫌いなのではなく、体脂肪率が低すぎて寒さに弱いだけ(笑)

さて、今回はヘチ釣りのアタリとアワセについてお話をしていきますが、

その前に皆さんにとってのヘチ釣りの魅力とはなんでしょうか?

ヘチ釣りの魅力とは?

ヘチ釣りって、とってもシンプルな釣りですよね。

約1.3間(236cm)ほどのロッド、ギア比が1対1のシンプルなタイコリールに道糸を巻き、その先にハリスをつないでハリとガン玉つければ完成。

あとはエサをつけて足元に落とすだけ。

これだけシンプルな仕掛けで黒鯛とのスリリング且つエキサイティングなやり取りを楽しめてしまう。

弧を描くロッド(調子にもよる)、ラインを出しながらのギリギリの駆け引き、黒鯛がランディングネットに収まったときの嬉しさといったら、それはもう最高ですよね。

だからヘチ釣りはやめられない。

シンプルな仕掛けで足元に潜む黒鯛との対峙、強力な引き、そして首振り、絶対にハマらないわけがないですよね。

さて、ヘチ釣りの魅力についてはこのへんで終わりにして、

本題のヘチ釣りのアタリとアワセについてお話をしていきます。

ヘチ釣りの基本の餌

釣りきちスナフキンのヘチ釣り エサ編
ヘチ釣りにおけるエサはタンクガニ、イガイ、ミジガイ(カワヒバリガイ)、フジツボ、パイプ虫が基本。 これらを季節ごとに使い分けることによって釣果を上げる。エサのベストシーズン、ハリの打ち方などなどを紹介。

ヘチ釣りのアタリとアワセ

アタリの種類

  1. ラインが止まる(違和感を感じたあとに止まるケースが多い)
  2. ラインが張る(微妙にふけていたラインが跳ねるように張る)
  3. ラインがふける(食い上げによってラインが大きくたわむ)
  4. ラインが左右に動く(エサを咥えて移動してるパターン)
  5. ラインが走る(勢いよくエサを食べて反転、もしくは走るパターン)
  6. 聞き上げしたとき重さを感じる(底釣りの居食いがこのパターン)
  7. ロッドの穂先、手元に伝わるあたり(ほとんど感じたことがない)

聞き上げとは着底したエサをゆっくりと上げて、また落とすこと(スローなシャクリ)

※アタリが取りづらい順に並べてみた。つまり7番目が一番わかり易いアタリということになる。

黒鯛の基本的なアタリを紹介したが、このアタリがとれるようになるのがとても難しい。

ヘチ釣りを始めた頃はアタリが全く取れず、師匠の「きたぁ!」という言葉がなければ分からないくらいであった(笑)

また流れが走っている時、風が強い日はアタリを取るのが更に難しくなる。

それでも全神経をラインに集中させ、結果を出していけば身体がアタリを覚えていく。

これは理屈ではない。

あるヨーガの流派では「1%の理論、99%の実践」といっている。

また曹洞宗の道元禅師が説いた「只管打坐」、ただひたすら座禅を組むことは、問答を繰り返すことよりもより実践に近いような気がする。

話がだいぶそれてしまったが、要は頭であれこれと考えるよりも、フィールドに立ち実践したほうが上達しやすいということ。

アワセの種類

  1. 聞きアワセからの本アワセ(簡単に言えば二段階アワセ)
  2. 即アワセ(間髪を入れないアワセ)

この合わせについては、ベテランヘチ師の間でも違いがある。

アワセのスタイル

  1. 聞き合わせをして、魚が確実に乗ってることを確認してからの本合わせ
  2. アタリがあったら一呼吸おいてからの一発合わせ
  3. アタリと分かった瞬間に間髪を入れずに一発合わせ

どちらが優れているアワセということではなく、あくまでもスタイルである。

釣りきちスナフキンの場合、ヘチ釣りを始めた頃はアタリに自信が持てなかったので、恐る恐る聞きアワセをして本アワセをしていた。

今現在というと、棚釣り限定の話になるが、微妙なアタリの場合のみ聞きアワセをするが基本は速攻ガン合わせスタイルである(笑)

さいごに

釣りの上手な人ほど観察力が非常に高い。

刻一刻と変わる状況の変化はさることながら、他のアングラーの動向も見逃さない。

これが釣果に大きく関わっている。

ただし運によるところもあるのが釣りの醍醐味でもある。

さて、ヘチ釣りのアタリとアワセは如何でしたでしょうか?

アタリを取るのが非常に難しいヘチ釣り。

それでもアタリが取れるようになれば格段に釣果が上がり、より楽しくなるはずです。

この記事が皆さんのお役に立てば幸いです。

それではまた!

2022年 ここまでの黒鯛調査報告

2022年 ここまでの黒鯛調査結果報告
時合い。釣りをしていれば絶対に聞くワードのひとつ。では時合いとはどの時間帯のことを差すのであろう。 今現在も自問自答しているが、時合いに入っている時は必ず潮が走っている(潮が効いている)ような気がする。 逆に潮の効いていない時間帯は全く釣れない傾向がある。まずは足繁くフィールドに通いデータと取ってみよう。

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